札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

コピー機複合機のスキャナー文書をPCのフォルダへ送る方法①

コピー機複合機のスキャナー文書をPCのフォルダへ送る方法①【フォルダ送信環境設定ツール①】

2021年2月22日

1.フォルダ送信環境設定ツールを使おう

 

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

スキャンTOフォルダー(SMBスキャン)

 

コピー機複合機のスキャナ文書をPCのフォルダへ送る機能を「スキャンTOフォルダー機能」(またはSMBスキャン)と言います。便利な機能なのですが、使えるように設定するのは結構面倒です。ネットワークの基礎知識があってLAN設定などをしたことある方なら、ちょっと時間を掛ければ設定できるでしょうが、ネットワーク系はあまり得意ではなくLAN設定などの経験もない方だと苦戦するのではないでしょうか?ですが、リコーのホームページで配布されている「フォルダ送信環境設定ツール」を使用すれば、ネットワーク知識やLAN設定の経験の無い方でも比較的楽に設定することが可能です。今まで使いたかったけど設定できず困っていた方は非是使ってみましょう。補足として、今回はPC起動時にパスワードを掛けている方対象に話を進めていきます。パスワードをかけていない方の説明は次回とさせていただきます

 

 

2.前提条件と「フォルダ送信環境設定ツール」のダウンロード

 

まずネットワーク環境(LAN)が構築されていて、複合機とPCが同一ネットワーク内にあることが前提となります。次にリコーホームページより「フォルダ送信環境設定ツール」をダウンロードしましょう。ダウンロードはこちらから。

 

 

3.「フォルダ送信環境設定ツール」の設定

 

①ダウンロードした圧縮ファイルをダブルクリックし解凍しましょう。次に「RICOH STFConfTool」フォルダの中の「STFConfTool.exe」実行ファイルを起動しましょう。下の画面が立ち上がってくるので、「宛先の登録」を選んで「次へ」をクリックしましょう。

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

宛先の登録

 

②「新規作成」を選び、共有フォルダー名(スキャナデータが送られるフォルダ)作成場所を決めましょう。デフォルトでは、デスクトップ上にスキャン文書というフォルダが作成されます。このままでよい方はそのまま「次へ」をクリックしましょう。

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

細かい設定をしない方はそのまま「次へ」をクリック

 

③次に「ユーザー名」と「パスワード」。「ユーザー名」は現在ログインしているユーザー名が自動で入っているのでそのままでOK。次に「パスワード」。PC起動時に入力するパスワードを入力しましょう。※今回はPC起動時にパスワードをかけている方対象に話を進めていきます。パスワードをかけていない方の説明は次回とさせていただきます。「次へ」をクリック。

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

今回はパスワードをかけている方用の説明です。

 

宛先名(任意)を入力しましょう。入力した宛先名はコピー機複合機に登録されます。次に「パス名」。デフォルトではIPアドレスで指定されるので、「∨」をクリックしてコンピュータ名で指定するよう変更しましょう(¥¥コンピュータ¥フォルダ名)。最後に機器。自動的にネットワーク上にあるコピー機複合機が表示されますが、表示されていない場合、「一覧を更新」をクリックしましょう。ネットワーク上のコピー機複合機が表示されたらそれを選択。「一覧を更新」でも表示されない場合は、「機器のIPアドレスを入力する」を選択してコピー機複合機のIPアドレスを入力しましょう。「次へ」をクリック。

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

パス名はコンピュータ名で指定しましょう。

 

⑤最後に下の画面が表示されるので「実行」をクリックしましょう。これですべての設定が終わります。

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

札幌のコピ

 

 

4.コピー機複合機からPCフォルダへスキャナ文書を送信しましょう。

 

①コピー機複合機の操作部「スキャナ」ボタンを押しましょう。

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

 

②作成されている「宛先」をタッチして選択し、原稿を自動原稿送り装置、またはガラス面に置き、スタートボタンを押しましょう。PC上のフォルダにデータが送信されているはずです。

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

-技術情報
-,