札幌のコピー機複合機販売レンタル店アルボ札幌

自分で出来るリコーコピー機複合機の簡単メンテナンス方法線・汚れが入る場合

【不具合】自分で出来るリコーコピー機複合機の簡単メンテナンス方法/線・汚れが入る場合

コピー機複合機の不具合には色々な現象がありますが、今回は「印刷物に線・汚れが入る場合にユーザーさんでも出来るメンテナンス方法をご紹介します。リコーのコピー機複合機だけではなく、他のメーカーのコピー機複合機の場合にも参考にしていただけると思います。

 

 

1.不具合現象の切り分け

印刷物に線が入る場合、まず、①「コピーをした時だけ線・汚れが入る。PCからデータ出力した時は出ない」か、②「コピーした時も、PCからデータを出力した時も線・汚れが出る」かを確認しましょう。①の場合ですと簡単に解決する可能性が高いです。②の場合ですと、サービスマンに修理を頼まなければならない可能性が高いです。

 

 

2.コピーした時だけ線が出る場合

コピーした時だけ出る場合は、1)「自動原稿送り装置からコピーした時だけ線・汚れが出る。ガラス面からコピーしても出ない」か、2)「ガラス面の時だけ線・汚れが出る。自動原稿送り装置では出ない」か、3)自動原稿送り装置からもガラス面からも線・汚れが出る」か、を確認しましょう。

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ガラス面からコピーした時か?

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自動原稿送り装置からコピーした時か?

 

 

1)自動原稿送り装置からコピーした時だけ

自動原稿送り装置で送られた原稿は、左側の長細いガラス面で読み込まれます。そこに汚れが付着すると、自動原稿送り装置からコピーした印刷物に線などが入ります。ガラスクリーナーなどで清掃してみましょう。清掃しても変わらない時は、長細いガラス面自体にキズが入っていたり、ガラス面内部に汚れやホコリが付着して、線や汚れが発生している可能性があります。その場合は販売店にメンテナンスを頼みましょう。

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自動原稿送り装置の原稿は左側ガラス部分で読み込まれる。

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左側ガラスを清掃

 

2)ガラス面からコピーした時だけ

ガラス面に汚れがついている為に発生している可能性が高いです。ガラス面を清掃してみましょう。変わらない時はガラス面内部の汚れが原因の可能性があります。その場合は販売店にメンテナンスを依頼しましょう。ガラスを外して内部のミラーを清掃することは絶対にやめましょう。ミラーの位置がズレたり、ミラーを動かしているワイヤーを外してしまう恐れがあります。最悪、コピー機複合機を使用することができなくなってしまいます。

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3)自動原稿送り装置もガラス面も

左側ガラス、中央ガラスとも両方清掃しましょう。変わらない時はガラス面内部の汚れが原因の可能性があります。その場合は販売店にメンテナンスを依頼しましょう。

 

 

3.コピーした時もPCからデータを出力した時も出る場合

下記のような画像の場合、コピー機本体内部にあるレーザーユニットの防塵ガラスに汚れがついている可能性があります。

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その場合、下記の手順で防塵ガラスを清掃してみましょう。

 

①カバーを開け青い棒を取る。

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② ⇒マークがある面が上

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③凹みがある面が下

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④防塵ガラスを清掃する場所を確認

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⑤上側と下側を間違えないよう入れる

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⑥奥まで入れる

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⑦手前に引く。5~6回しましょう

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上記で現象が改善されない時は、コピー機複合機内部の汚れ、内部部品の劣化・破損等の可能性が高いので、販売店にメンテナンスを依頼しましょう。

 

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