目次
1.今回の記事内容
今回の記事は、
RICOHコピー機複合機のプリンタードライバー設定方法について解説いたします。対象機種は、MPC**03シリーズ・MPC**04シリーズ・IMCシリーズ、対応OSは、Windows11・Windows10です。USB接続の場合、ネットワーク接続の場合等、細かく場合分けして詳しく解説しましたので、初心者の方にも理解しやすいと思います。
動画版もありますので、下記よりご覧ください。
2.インストール前の注意点
①ネットワーク接続(LAN)で使用する場合の注意点
まず、PCとコピー機複合機が下記の図のようにネットワーク接続されていることが条件となります。
ネットワーク接続されていない場合は、下記の記事を参照してネットワーク接続しましょう。
【動画有】必ず出来る!超初心者向け・RICOHコピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法【完全徹底解説】
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コピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法①
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コピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法②
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②USB接続で使用する場合の注意点
USB接続で使用する場合は、プリンタードライバーをインストールする前に、PCとコピー機複合機をケーブルで繋がないでください。
③簡易プリンタードライバーの削除
プリンタードライバーをインストールする前にPCとコピー機をケーブルに繋いだ場合や、ネットワーク接続(LAN)したけどプリンタードライバーはまだインストールしていない時に、プリンタードライバーが自動で入ってしまう場合があります。「楽だ!」「便利だ!」と思う方もいるかとおもいますが、この自動でインストールされるプリンタードライバーは簡易ドライバーで、正規のドライバーではありません。使用していると不具合が出る可能性が高いので、簡易ドライバーは削除して、リコーのホームページより最新版の正規プリンタードライバーをダウンロードして使用しましょう。
正規ドライバはドライバ名に「RPCS 」と表記されます(左図)。自動で入るドライバにはありません(右図)
Windows11:簡易ドライバーの削除
①スタートボタンの右側にある検索欄に「 コントロールパネル 」と入力。
②「 コントロールパネル アプリ 」をクリック。
③ 「 デバイスとプリンタの表示 」をクリック。
④「 プリンターとスキャナー 」をクリック。
⑤正規ドライバーには、名前の後ろに「 RPCS 」と表記されています。「 JPN 」で名前が終わっているのは簡易ドライバーです。簡易ドライバーを削除するのは、簡易ドライバーをクリック。
⑥「 削除 」をクリック。これで簡易ドライバーが削除されます。正規のドライバーをダウンロードしてインストールしましょう。
Windows10:簡易ドライバーの削除
①スタートボタンの右側にある検索欄に「 コントロールパネル 」と入力。
②「 コントロールパネル アプリ 」をクリック。
③ 「 デバイスとプリンタの表示 」をクリック。
④正規ドライバーには、名前の後ろに「 RPCS 」と表記されています。「 JPN 」で名前が終わっているのは簡易ドライバーです。。
⑤簡易ドライバーを削除するのは、簡易ドライバーを右クリック、「 デバイスの削除 」。これで簡易ドライバーが削除されます。正規のドライバーをダウンロードしてインストールしましょう。
3.Windows11:USB接続プリンタードライバー設定方法
①リコーのホームページより、最新の正規ドライバーをダウンロードします。まず、ブラウザを開き、「 使用機種 ドライバ 」と検索しましょう。「 http://support.ricoh.com 」のサイトを開きます。
②自分使用する機種であることを確認し、自分が使用しているPCのOSを選択します。
③推奨プリンタードライバーをダウンロードします。
④ダウンロードしたファイルを実行します。解凍が始まり、解凍が終了後、インストーラーが自動で起動します。セットアップ方法の選択で「 USB 」を選択します。
⑤自分が使用する機種を選択します。
⑥ドライバーのインストールが始まります。途中、PCとコピー機複合機をUSBケーブルで接続するように指示が出ますので、この段階でコピー機とコピー機複合機をUSBケーブルで繋ぎます。
⑦しばらく待つとインストールが終了します。
⑧「コントロールパネル」→「デバイスとプリンタの表示」→「プリンタとスキャナ」を表示。使用機種の正規ドライバがあることを確認(「RPCS」と表記のあるもの)。ドライバ名の下に「既定」と表示されていれば、通常使うプリンターに指定さえている状態。使用機種ドライバをクリック。
⑨通常使うプリンターに指定したい場合は、「既定として設定する」をクリック。既定と表示され、通常使うプリンターに指定される。
⑩「プリンターのプロパティ」をクリック。
⑪「基本設定」をクリック。
⑫初期値が両面印刷状態になっている場合があるので、両面印刷したくない場合は、両面印刷を解除する。設定を変えたら「適用」→「OK」をクリック。
⑬「詳細設定」をクリック。
⑭「印刷ドキュメントをスプールし、プログラムの印刷処理を高速に行う」を「全ページ分のデータをスプールしてから、印刷データをプリンタに送る」にする。「適用」をクリック。
⑮「全般」→「テストページの印刷をクリック。コピー機からテストページが印刷されれば成功です。
4.Windows11:ネットワーク(LAN)接続プリンタードライバー設定方法
まず、PCとコピー機複合機が下記の図のようにネットワーク接続されていることが条件となります。
ネットワーク接続されていない場合は、下記の記事を参照してネットワーク接続しましょう。
【動画有】必ず出来る!超初心者向け・RICOHコピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法【完全徹底解説】
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コピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法①
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コピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法②
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①リコーのホームページより、最新の正規ドライバーをダウンロードします。まず、ブラウザを開き、「 使用機種 ドライバ 」と検索しましょう。「 http://support.ricoh.com 」のサイトを開きます。
②自分使用する機種であることを確認し、自分が使用しているPCのOSを選択します。
③推奨プリンタードライバーをダウンロードします。
④ダウンロードしたファイルを実行します。解凍が始まり、解凍が終了後、インストーラーが自動で起動します。セットアップ方法の選択で「 ネットワーク接続 」を選択します。
⑤ネットワーク上にあるRICOHコピー機複合機を自動で検索してくれます。検索された機種を選択し、「次へ」をクリック。
⑥自動で検索されない場合は、「機器が見つからない場合はこちら」をクリック。
⑦「機器のIPアドレスを指定する」を選択。IPアドレスがわからない場合は以降の方法で調べてください。
⑧「初期設定」をタッチ。※MPC**03シリーズは操作部右側に「初期設定/カウンタ」ボタンを押してください。
⑨「本体初期設定」をタッチ。※MPC**03シリーズは操作部右側に「初期設定/カウンタ」ボタンを押してください。
⑩「システム初期設定」をタッチ。
⑪「インターフェイス設定」をタッチ。「本体IPv4アドレス」がコピー機のIPアドレス。
⑫コピー機のIPアドレスを入力し、「検索」をクリック。
⑬検索された機種を選択し、「次へ」をクリック。
⑭ドライバのインストールが終了したら「完了」をクリック。
⑮「コントロールパネル」→「デバイスとプリンタの表示」→「プリンタとスキャナ」を表示。使用機種の正規ドライバがあることを確認(「RPCS」と表記のあるもの)。ドライバ名の下に「既定」と表示されていれば、通常使うプリンターに指定さえている状態。使用機種ドライバをクリック。
⑯通常使うプリンターに指定したい場合は、「既定として設定する」をクリック。既定と表示され、通常使うプリンターに指定される。
⑰「プリンターのプロパティ」をクリック。
⑱「基本設定」をクリック。
⑲初期値が両面印刷状態になっている場合があるので、両面印刷したくない場合は、両面印刷を解除する。設定を変えたら「適用」→「OK」をクリック。
⑳「詳細設定」をクリック。
㉑「印刷ドキュメントをスプールし、プログラムの印刷処理を高速に行う」を「全ページ分のデータをスプールしてから、印刷データをプリンタに送る」にする。「適用」をクリック。
㉒「ポート」をクリック。現在使用されているポートが選択されている状態のまま、「ポートの構成」をクリック。
㉓「SNMPステータスを有効にする」のチェックを外す。※チェックが付いていると、オンラインなのに、オフラインになる時がたまにある。
㉔「全般」→「テストページの印刷をクリック。コピー機からテストページが印刷されれば成功です。
5.Windows10:USB接続プリンタードライバー設定方法
①リコーのホームページより、最新の正規ドライバーをダウンロードします。まず、ブラウザを開き、「 使用機種 ドライバ 」と検索しましょう。「 http://support.ricoh.com 」のサイトを開きます。
②自分使用する機種であることを確認し、自分が使用しているPCのOSを選択します。
③推奨プリンタードライバーをダウンロードします。
④ダウンロードしたファイルを実行します。解凍が始まり、解凍が終了後、インストーラーが自動で起動します。セットアップ方法の選択で「 USB 」を選択します。
⑤自分が使用する機種を選択します。
⑥ドライバーのインストールが始まります。途中、PCとコピー機複合機をUSBケーブルで接続するように指示が出ますので、この段階でコピー機とコピー機複合機をUSBケーブルで繋ぎます。
⑦しばらく待つとインストールが終了します。
⑧「コントロールパネル」→「デバイスとプリンタ」。使用機種の正規ドライバがあることを確認(「RPCS」と表記のあるもの)。緑色のマークがついていれば、通常使うプリンターに指定さえている状態。通常使うプリンタに設定したい場合は、ドライバのアイコン上で右クリック→「通常使うプリンターの設定」をクリックする。次に 「プリンタのプロパティ」をクリック。
⑨「基本設定」をクリック。
⑩初期値が両面印刷状態になっている場合があるので、両面印刷したくない場合は、両面印刷を解除する。設定を変えたら「適用」→「OK」をクリック。
⑪「詳細設定」をクリック。
⑫「印刷ドキュメントをスプールし、プログラムの印刷処理を高速に行う」を「全ページ分のデータをスプールしてから、印刷データをプリンタに送る」にする。「適用」をクリック。
⑮「全般」→「テストページの印刷をクリック。コピー機からテストページが印刷されれば成功です。
6.Windows10:ネットワーク(LAN)接続プリンタードライバー設定方法
まず、PCとコピー機複合機が下記の図のようにネットワーク接続されていることが条件となります。
ネットワーク接続されていない場合は、下記の記事を参照してネットワーク接続しましょう。
【動画有】必ず出来る!超初心者向け・RICOHコピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法【完全徹底解説】
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コピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法①
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続きを見るコピー機複合機のネットワーク(LAN)接続方法②
①リコーのホームページより、最新の正規ドライバーをダウンロードします。まず、ブラウザを開き、「 使用機種 ドライバ 」と検索しましょう。「 http://support.ricoh.com 」のサイトを開きます。
②自分使用する機種であることを確認し、自分が使用しているPCのOSを選択します。
③推奨プリンタードライバーをダウンロードします。
④ダウンロードしたファイルを実行します。解凍が始まり、解凍が終了後、インストーラーが自動で起動します。セットアップ方法の選択で「 ネットワーク接続 」を選択します。
⑤ネットワーク上にあるRICOHコピー機複合機を自動で検索してくれます。検索された機種を選択し、「次へ」をクリック。
⑥自動で検索されない場合は、「機器が見つからない場合はこちら」をクリック。
⑦「機器のIPアドレスを指定する」を選択。IPアドレスがわからない場合は以降の方法で調べてください。
⑧「初期設定」をタッチ。※MPC**03シリーズは操作部右側に「初期設定/カウンタ」ボタンを押してください。
⑨「本体初期設定」をタッチ。※MPC**03シリーズは操作部右側に「初期設定/カウンタ」ボタンを押してください。
⑩「システム初期設定」をタッチ。
⑪「インターフェイス設定」をタッチ。「本体IPv4アドレス」がコピー機のIPアドレス。
⑫コピー機のIPアドレスを入力し、「検索」をクリック。
⑬検索された機種を選択し、「次へ」をクリック。
⑭ドライバのインストールが終了したら「完了」をクリック。
⑧「コントロールパネル」→「デバイスとプリンタ」。使用機種の正規ドライバがあることを確認(「RPCS」と表記のあるもの)。緑色のマークがついていれば、通常使うプリンターに指定さえている状態。通常使うプリンタに設定したい場合は、ドライバのアイコン上で右クリック→「通常使うプリンターの設定」をクリックする。次に 「プリンタのプロパティ」をクリック。
⑱「基本設定」をクリック。
⑲初期値が両面印刷状態になっている場合があるので、両面印刷したくない場合は、両面印刷を解除する。設定を変えたら「適用」→「OK」をクリック。
⑳「詳細設定」をクリック。
㉑「印刷ドキュメントをスプールし、プログラムの印刷処理を高速に行う」を「全ページ分のデータをスプールしてから、印刷データをプリンタに送る」にする。「適用」をクリック。
㉒「ポート」をクリック。現在使用されているポートが選択されている状態のまま、「ポートの構成」をクリック。
㉓「SNMPステータスを有効にする」のチェックを外す。※チェックが付いていると、オンラインなのに、オフラインになる時がたまにある。
㉔「全般」→「テストページの印刷をクリック。コピー機からテストページが印刷されれば成功です。